カーテンのお手入れ
2021.04.27
先日、点検へ伺った際にカーテンのお手入れについての ご質問を頂きましたので、今日はカーテンのお手入れについて再投稿させていただきます。
OBの方へ、ぜひ 参考になさってください。
—————————————
湿度が低く、すっきりとした晴れの日を選ぶというのも、ポイントのひとつです。
また、吊して乾かすので 薄手のカーテンと厚手のカーテンは別の日に分けてお洗濯するのが良さそうです。
【ガーゼカーテン】
・フックをはずして、ネットに入れ、他の洗濯物とは別に洗濯機で冷水の弱水流で洗います。
・「漂白剤」や「蛍光剤」の入っていない「液体の石けん」をご使用ください。「柔軟剤」はご使用いただけます。
・軽く脱水後、シェル型フックを戻し、カーテンレールに吊るして、シワを手で伸ばして乾かします。
・乾いた後、気になるシワがあったらスプレーで水を吹きかけます。
・アイロンはかけないでください。
【リネンカーテン】
・フックをはずして、ネットに入れ、他の洗濯物とは別に洗濯機で冷水の弱水流で洗います。
・「漂白剤」や「蛍光剤」の入っていない「液体の石けん」をご使用ください。「柔軟剤」はご使用いただけます。
・カーテンに仕立てる際に何度か水と温水にくぐらせているので、お洗濯によって驚くほどの縮みはありませんが、脱水の時シワになるので、濡れているうちにスチームアイロンで余計なシワを伸ばし、フックを付けてレールに吊るし乾かします。
・乾燥機は使わないでください。
【帆布カーテン】
・ハトメ、フラットカーテン共 ドライクリーニングをおすすめします。綿100%の8号 帆布とお伝えください。
ご自宅で洗う場合は、たっぷりのお水が張れるタライや浴槽などで水に浸し水洗いします。
・洗剤は使わず、水のみでホコリなどを流し、ゆるく水を切り、真っ直ぐ伸ばした状態で日陰干しをしてください。
・窓やお部屋の環境で日焼けや色あせになりやすい生地ですが、そんな生地の経年変化を楽しんでいただきたい、そんなカーテンです。
【シーチングカーテン】
・フックをはずして、ネットに入れ、他の洗濯物とは別に洗濯機の弱水流で洗います。水の温度は40℃を限度としてください。
・「漂白剤」や「蛍光剤」の入っていない「液体の石けん」をご使用ください。「柔軟剤」はご使用いただけます。
・脱水後、シェル型フックを戻し、カーテンレールに吊るして、お好みのシワ加減に手で伸ばして乾かします。
・強めのシワがお好みの場合は、きつく脱水をかけ、そのまま吊るすのがおすすめです。
・乾燥機は使わないでください。
・アイロン(160℃まで) も使用可能です。
カーテンを洗うことで、部屋の中も空気もリフレッシュ!
良い天気の日の、朝のうちに大物を洗ってしまうのもスッキリして気持ちよさそうですね。
適切な頻度で お洗濯して、ホコリ等を落とすことで カーテンも長持ちするそうです。
Hoshino