オカケンの基礎
2021.01.5
12月中旬着工の太田市の現場です。
基礎の鉄筋工事が終わり、第三者機関による配筋検査を受けました。
基礎配筋検査とは、住宅を新築する際に加入が義務化されている住宅瑕疵担保責任保険の検査のひとつで、着工後の最初の検査となります。
数々のチェック項目や、図面との整合性、必要な補強がされているかどうかを、第三者機関の検査員の方にしっかりチェックしていただきました。
配筋検査終了後、工事はコンクリートの枠組みをしてコンクリートの打設に入ります。
当社の基礎は、『一体打ち基礎』という方法で施工しています。
通常はベタ基礎の底面になる耐圧盤を先に施工し、固まったら立上り部分を施工します。
この2工程の施工方法ではどうしても耐圧盤と立上り部分の境目に隙間が出来てしまいます。
基礎の耐圧盤と立ち上がりを同時に施工することで、継ぎ目が発生せず、気密性、耐震性に優れ、湿気や雨水、長期にわたりシロアリの侵入リスクを防ぎます。
基礎一体打ちは、特殊な技術、職人さんの人数、特殊な金物、特注のパネルなど手間と施工精度が要求される特殊工法。
家づくりの土台となる、とても重要な基礎工事の特殊工法も オカケンホームのこだわりのひとつです。
数ある工務店の中から当社を選んで頂いたお客様へ感謝をしつつ、これからの工事も心を込めた家造りにしたいと思います。
2021年
本年もよろしくお願い致します。
Hoshino