不可能
2021.01.2
以前、定期点検の件で会長とやり取りをしていた際の出来事です。
お引き渡し後の定期点検回数を変更する事になり、どのくらいの周期にするかを検討していました。
会長からは1・3・6ヶ月+1年.3年.5年.8年.10年.15年.20年+毎年年末点検を実施したらどうかと提案がありました。
スタッフの人数はそのままで上記の点検を実施した場合、時が経てば経つほどお客様の件数が増えるので、毎月の点検数は増えてきます。
それを計算すると3年後には毎月20件以上のお宅へお伺いする事になり、現状の体制では到底対応する事が難しと感じました。
そこで、会長へ計算した用紙と上記の様な点検は不可能だと思いますと書いて渡しました。
会長から返ってきた用紙には「不可能という言葉は使わない事。不可能なんて無い!」とだけ書いてありました。
ドキっとしたのを今でもはっきり覚えています。
私の仕事は出来る出来ないの判断をするのではなく、提案があった事をどうしたら出来るかを考える事っだたのです。
もう一度考え直して、いくつかプランを会長へ提出し、その中の1つを実施する事になりました。
今度は「まずは1年やってみて、問題があれば改善していくという事」との指示でした。
いよいよ2021年 令和3年が始まりました。
出来ない理由を考えるのではく、出来る様にする為にはどうしらた良いかを考える。
不可能なんて無い!
本年も宜しくお願い致します。
tanaka