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カーテン

2020.12.3

住宅のインテリア(内装)の打ち合わせをしていく中で、床板、クロス、タイル、照明と仕様を決定していきます。

 

インテリアの打ち合わせの最後には、カーテンの打ち合わせになってきます。

 

カーテンは何でもいいかなと考えている方もいらっしゃると思いますが、カーテンはとても重要な部分でもあります。

 

インテリアにマッチしたものやアクセントで色を加えてみたり、各部屋の用途に応じて生地を変えてみたりなどなど・・・

(カーテン屋さんは「カーテンは光が入って目線を遮ることが出来、風が感じられる。それだけシンプルで良い。友達の家に遊びに行って、どんなカーテンだったか思い出せないくらいが良いとの事です。」)

 

カーテンは、

①・熱を防ぐ事が出来る(冷暖房効率を高める)

・夏は暑い日差し(熱気)の侵入を遮る。

・冬は冷気が入ってくる事を遮る。

 

 

②プライバシーの確保

住宅地の場合、お隣さんから丸見えにならないように目隠しになります。

 

③光をコントロール

カーテンの開閉で外からの光を調整出来ます。

 

 

①では、当社は断熱性のが良く、冷暖房のコストが極力少なく、環境に配慮し、快適に暮らすために、パッシブデザイン(太陽の光や熱、地中の熱、風など自然に存在するエネルギーを利用する建築)を採用した家造りをしています。

 

冬の日が出ている朝には、南に面しているサッシのカーテンを開けて太陽の日差しを室内へたっぷり取り込むことで、家を暖める事が出来ます。

(太陽の角度を計算して庇を決めています)

夜は、暖められた室温を逃がさないようにレースとドレープカーテンをしっかり閉めます。

 

夏は、太陽の光が直接室内へ入らないように、日中はレースのカーテンを閉め、外出する際は、ドレープカーテンを閉めることで、室内の温度上昇を抑えることが出来ます。

 

②③は、日中、外からの視線をブロック(目隠し)しながら、日差しを室内に取り入れたい際は、レースカーテンを使用し、多少の日差しを遮り、快適な明るさを確保することが出来ます。

日差しが強すぎる夏は、ドレープカーテンをし、光を調整することが出来ます。

夜間仕事があり、日中就寝する必要があるお客様は、遮光性が高いカーテンをご提案させて頂いたりしています。

 

 

日当たりや周囲の環境、各部屋の用途に応じて、適正なカーテンをご提案させて頂きます。

疑問点などございましたら、当社担当者までご相談ください。

 

 

↑寝室の西面サッシの遮光と西日を遮るロールカーテンを取付しました。

 

 

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