梅雨明け
2020.08.6
先日、関東甲信越で梅雨明けが発表されました。
例年より約10日から2週間くらい長かった梅雨だったため、今年はやっと梅雨明けがしたという感覚です。
これから夏本番となってきます。現場で作業を行う職人さん達には、一年で一番厳しい時期でもあります。
・急激な気温変化により、体内の塩分、水分バランスが崩れての熱中症による体調不良。
・35℃を超える猛暑日が連日続く事による、体への疲労の蓄積による作業効率の低下は避ける事が出来ません。
(建設業はヒューマンエラーが死亡事故を含んだ大事故につながります。)
今年は、昨年からの反省を生かし、社長、協力業者さんと打ち合わせにより、一番危険作業がある建て方(上棟)をこの一番厳しい時期を避けるように工程を工夫する事にしました。
休憩時間の調整、作業内容による人員と人数の配置をし、安心安全作業作りに取り組みたいと思います。
↑バッテリー式の空調服(ファンジャケット)の推奨を各職人さん達に行っております。
汗をかくほど涼しくなる作業服を着用し、夏場の作業は工夫をしています。
屋外での作業が多い職人さん達は、長そでの上着を着用して頂き、日光での体力低下も防ぐようにしてもらっています。
また、近年 接触冷感や遮熱機能性を持った作業着も出てきました。温度上昇を抑える事で作業効率を上げる事も出来ます。