高崎市下里見の現場
2020.06.18
3月上旬に上棟した高崎市下里見の現場です。
外部の足場が外れました。
今回初めて採用したジョリパットの色ですが、屋根材、樋、ベベルサイディング、玄関ドアとの相性がとてもマッチしています。
個人的にとてもいい色合いで飽きがこない感じがとても良いと思います。
内部工事は、クロス工事完了後 照明器具の取付、トイレなどの衛生器具の取付が終わりました。
室内の養生を剥がし、フローリングが見えてきています。
フローリングを選定するうえで、
・色合いや経年変化(白っぽい、赤身がある、黄色っぽい・・・)
・質感(しっとりしているか?からっとしているか?・・・)
・価格(安価なものでメンテナンス頻度が高いか少し高価でもメンテナンス頻度が少なくて済むか?・・・)
・耐久性(物を落としても多少の傷に強いか?・・・)
・内装のイメージと合っているか?
などを基準にするかと思います。
今回は、ワイド150mm幅広の乱尺チーク材を採用しました。
梱包されて納品後、全ての梱包を解き、仮に並べて色味や木目、ジョイント部分が重ならないように配り施工を行いました。
(オイル未塗装です)
当社では、インドネシアチークを採用しています。油分が多くしっとりとした肌触りで、多少の傷に強く経年変化が楽しめる木材です。
高級なチーク材は、不法な伐採や乱獲で天然材の枯渇が問題になっています。
天然材保護の為にインドネシア政府では、適正に管理されたチーク材には木材合法性証明を出しています。
その基準に満たしたチーク材しか使用しておりません。
また、当社では独自のルートと仕入れ業者さんの努力により、薄利で提供させて頂いております。
高崎市下里見の現場はこれからクリーニング、カーテン取付と仕上げチェック工程となってきます。