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超ナチュラルガーデン

2020.06.10

約13年前に建てた私の家の庭は、今や超ナチュラルガーデンになっています。

草むしりをコツコツできる旦那さん、バラをきれいに咲かせている奥さんとても尊敬します。

 

家を建てて、外構は後でというお客様は結構多いと思います。

好きな家具や雑貨を揃えてお気に入りの空間を作るのと同じく、庭も少しづつ長い時間をかけて仕上げていくと、癒しの空間になります。

 

私も新築後2~3年かけ旦那さんとガーデニングショップを沢山周り、自分たちの好きな木を植え、植物を集めて庭造りをしました。

住んでみて、外からの視線が気になるところにシンボルツリーを植え目隠しにしたり、ここから花が見たいと思うところにお気に入りの花が咲く木を植えました。

 

しかしズボラな性格の為、私達の造った庭は弱い植物は自然と消え、強くて手がかからないものだけが残りました。

 

たまに義父や実父が来てくれて、剪定や草むしりを手伝ってくれます。

豪快な剪定で枝がほとんどなくなってしまったり、雑草との違いが伝わらず、グランドカバーが除草剤で枯れてしまったりしましたが、2年も経てばほぼ元通りです。

 

そして10年以上かけて、超ナチュラルガーデンが完成しました。

とにかく手入れをしないので、あまり参考にならないかもしれませんが・・・

私が育ててみて、手がかからない植物をご紹介します。

 

 

グランドカバーのヒメイワダレソウです。

枯れていてバックヤードに下げられていたものを1ポット50円で10個譲っていただきました。

とても生命力が強く、踏めば踏むほど強くなるそうです。

毎日、この子のようになりたいと思いながら踏んでいます。

 

 

フェイジョアは、南国風の白とピンクの花が咲きます。

実がなるはずですが、見たことがないのでこれを機に調べてみたら、オリーブと同じく異品種を近くに植えないといけないようです。

葉っぱの色が絶妙でドライにするとくるっと丸まり可愛らしく、木の幹もいい雰囲気です。

 

ローズマリー(写真右)はよく植えられていると思いますが、種類を選べばフェンス代わりの生垣のように成長してくれます。

小さいものが売られているので、ついついあまり間を開けず植えてしまいがちですが、1mを超えるくらい大きくなりますので、それを見込んで間隔を開けて植えることをお勧めします。

虫避けの効果もあるとされていて、料理にも使えるので重宝します。

 

 

 

スモークツリーです。

けむりの木の名の通りもくもくしていてボリュームがあり、毎年咲くのが待ち遠しいです。

花の色は白と赤がありますが、赤の方は咲いてから時間が経つと色が薄くなる気がするので、咲いたら早めに切ってドライにすることをお勧めします。

 

他にはオリーブの木もお勧めです。(1年に1回剪定をするだけ)

4種類の品種を植えたので、毎年大量に実がなります。

肥料も水もあげたこともなく、2階まで届くくらいの大木に育っています。

 

 

 

ミモザの木は、カイガラムシが付きます。毎年ミノムシも沢山もぶら下がりますが、私は何もしません。

車が花で黄色くなったりもしますが、咲くと春が来たと嬉しくなります。

 

庭木を切って結ぶだけの¥0簡単アレンジですが、見るたびに癒されます。

家にいる時間が増えた今、また少し植えたいなと思います。

 

点検時や打ち合わせ時に、ズボラでも育てられるお勧めの植物を教えてください。

 

kuribara

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