お金の教育
2020.05.2
田中です!いつも仕事とは関係ない事ばかりアップしていますが、ウィークエンドくらいは良いのでは、と思い今日もまた私の感じた事をアップさせて頂きます。
私の仕事は打合せや現場管理やメンテナンスなどがメインで、1日の内に車に乗って移動している時間がかなり多いです。
その為、いかに移動時間を有意義に使えるかをとても重視しております。
最近では携帯電話のパケット通信を無制限にし、youtubeで読みたい本を聞き流したり、興味のある人の話などを聞いて過ごしています。例えばバリ島の兄貴(丸尾さん)や鴨頭嘉人さんの話は良く聞き勉強をしています。
以前にも少しご紹介しましたが、キングコングの西野さんのエンタメ研究所も良く聞いています。
先日、子育て論についての話があり、勉強になったのでざっくりとご紹介します。
西野さんはまだ独身でお子さんはいないそうですが、「もしいたらどんな教育をしますか?」というリスナーの質問に対して答えていました。
日本は子供の頃からお金に対しての教育が全然行われていない事に不満があるそうで、お金=下品とか、良くない物といったイメージがある事について間違っていると言っています。
問題はお金自体ではなくお金の使い方に問題があると。
そして他人のお金の使い方に対して周りがとやかく言うこと自体間違っていると。
また、日本と海外ではお金持ちに対しての見方が全然違うとも言っています。
例えばアメリカではビルゲイツ、マークザッカ―バーグ、レディーガガといったお金持ちは困っている人や事に対して多額の寄付をしてスターとして扱われていますが、ここ日本では寄付をすると売名行為とか偽善者という見方をされる事が多くあるそうです。
と前置きがあった後に
もし、自分に子供がいたらしっかりと小さい頃からお金の教育をしたいと言っていました。
どのような教育かというと
小学生くらいになったらお小遣いを毎月500円渡してこれを増やしてみろ
増やした分は好きに使って良いぞと伝えます。
そして、もしヒントを与えるとしたら、人が困っている事を探せというそうです。
例えば親が毎日使っている100円のペンがあって、そのペンのインクが無くなったらその都度、買いに行っていたとします。
そしたらお小遣いの500円でそのペンを5本まとめ買いして1本150円で親に売れば5本で計250円の利益が出るといった感じです。その時、親はその150円に対して金額の交渉をしたりしても良いと言ってました。そして必ず買ってあげてくださいと。
お小遣いを使ってしまう事は浪費で、考えて増やす事は投資となります。
と言っていました。
日本ではお金をなるべく銀行に貯金する事が美徳とされている様に感じます。
普通預金の利子が0.001%の場合100万円を1年間貯金しても利息は10円です。
一度でもコンビニのATMでお金をおろしてしまえばマイナスになってしまします。
小さい頃から、お金を増やす術を学べれば、大人になった時に学んでない人と雲泥の差が生まれると思います。
お小遣いは使うものから増やすものへと考え方を転換させる事で子供の未来は大きく変わるかもしれないと思いました。
でも、もし仮に日本国民が皆、銀行に貯金をしなくなってしまったら経済が大変な事になってしまうのは言うまでもありませんが。。。
tanaka