沖縄の風を感じる家完成
2020.04.11
以前、ブログでご紹介させて頂きましたお宅がほぼ完成しましたのでUPいたします。
玄関を入るとまず正面に米杉を使ったヘリンボーン柄のアクセント壁が目に入ります。
壁面にブラケットライトを取付け、その下にお気に入りの絵などを飾れるようになっています。
側面の壁上部には明取りを兼ねて室内にも沖縄ブロックを取り入れました。
そしてリビングに入るこちらの引戸はLIXILビンティアシリーズのネイビー色をチョイス!他のドアや引き戸はホワイト系ですが、ワンポイントでここだけ色をつけました。こちらの引戸も上半分がチェッカーガラス仕様になっている為、明かりを玄関に取込む事が出来ます。
リビングの様子です。
TVを取付ける壁面が見えますが、その上は例の指令室となっています。その下には4.5帖で天井高1,400mmの収納スペースとなっています。
メインの床材はドゥーシーを採用しました。少し赤みがかった茶色の木目がとても綺麗なのが特徴です。
写真右側に見えるグレーのクロスはマグネットが貼り付く仕様になっており、旅行好きなご夫婦が世界地図を貼って、行った場所にマグネットでマークを付けるそうです。ワクワクしますね!
ダイニングとキッチンです。
沖縄に行ったことがある方はご存じかもしれませんがルートビアで有名な「A&W」という1963年に沖縄に進出したファストフード店をイメージしました。
三角のテーブルとソファーチェアの組み合わせはまさに古き良き時代のダイナーそのもの!
チェッカー柄の床もverry goodです。
指令室からはLDKや2Fが一望でき、いつでも指令を出すことが可能です(笑)
天井にはひと昔に流行ったようなネオクラシックデザインをあえて取り入れました。塗装色は十数回の調色を経て、これだ!という色で塗りました。逆に新鮮な感じすらします。
お引き渡しまであと少し、チェック、手直し、調整などをしっかりと行っていきます。
お客様1人1人皆さん違った感性があり、建てたい家は異なります。
お客様に寄り添い共感し合いご要望の上をいくご提案が出来る様、これからも精進していく所存です。
tanaka