全棟気密測定します
2020.03.24
オカケンホームは高気密高断熱の住宅を造っています。
「高気密住宅」とは、外部との隙間が少なくなっている気密性の高い住宅のこと。
一口に「高気密住宅」と言ってもその範囲は広くて、使用する断熱材やサッシの種類、施工技術によってもかなりの性能差が生じると言われています。
当社では、断熱工事終了後、送風機で建物を負圧にして気密シートや気密テープを使い、小さな隙間を丁寧に塞いでいます。こうした気密がしっかりした状態で行うのが、気密測定です。
(お客様が実際に住むのと同じ状態で検査をします)
1㎡あたりどの位の隙間があるのかを測定(数値化)することができる気密測定器を自社で持ち、全棟 測定しています。
隙間の量の多い少ないはC値(相当隙間面積)で表せて、C値が少ないほど気密性能が優れています。
C値も地域ごとに基準値があって、北海道、青森、岩手、秋田は気密住宅を2.0㎠/㎡以下とし、私達が住んでいる群馬県は5.0㎠/㎡以下が気密住宅とされています。
当社の造る住宅は1.0㎠/㎡を切っています。
↓気密測定の様子や説明をYoutubeへUPしました。ぜひ ご覧ください。
住宅に隙間が少なければ、冷暖房器具を効果的に活用できて、換気も計画的に行えて快適に暮らすことができて、光熱費も安くできます。
気密性の高さは、住み心地を重視した家造りにはかかせない重要なポイント。
まあまあの性能の住宅は、まあまあの住み心地にしかなりません。
オカケンホームが住宅性能にこだわり続ける理由は、住宅性能は住み心地に直結するからなのです。
Hoshino