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大谷記念館で地下体験

2019.08.21

大谷石の歴史と地下がどの位涼しいか体験したかったので、お盆休みに栃木県の大谷記念館にいってきました。

 

大谷石は建築の材料として、外構の塀などで使われていました。

 

現地の近くでは、大谷石を使った蔵や塀が沢山ありました。

 

 

周辺は大谷石を切り取った後の壁になっています。

 

 

 

 

30メートルの地下は13度で上着が必要なくらい涼しく、年間平均温度は8度との事です。(外は37度くらいでした)

湿度はとても高く後半は息苦しくなるくらいでした。

 

 

 

当時は全て手作業で、1人が1日で加工できる本数は10本ほどだったそうです。(石1本は上記の写真の大きさです)

1本の加工で4000回もツルハシを振ったそうです。1日で4万回、、、物凄い回数です。

 

 

入り口付近は温度差でミスト状になっていました。

 

地下の世界を体験し、地上との温度差にビックリしました。

住宅も電気代がかからず冷やせれば、、、と思いましたが現実では非常に難しいと思います。

 

しかし、断熱、気密、換気システム、サッシなどの性能を上げることで最低限の光熱費で冷暖房をし、心地の良い住宅は可能です。

 

当社では、1台のエアコンで冷暖房をしている住宅に宿泊体験をする事ができます。

 

通常の宿泊体験は1泊限定ですが、8月末より1ヶ月間、長期間滞在可能な宿泊体験を実験棟とは別の戸建賃貸物件で開催します。長期滞在は2泊でも1週間でも可能となります。

 

詳細は近日中にHPにてアップする予定ですのでそちらでご覧ください。

 

 

yanase

 

 

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