クロスの下地
2019.03.19
現在建築中の金古町の現場。
内部工事では、大工工事と電気工事が進められています。
室内壁や天井の仕上げは、クロス貼りがメイン。
クロスの下地材に使用するのは、石膏ボードです。(プラスターボードとも言います)
石膏を芯材として、その両面と側面をボード用紙で覆ったボードで、耐火、防火、遮音、断熱性能があり、室内の仕上げの下地材として使用されます。
通常の石膏ボードは薄い黄色のボードが主流ですが、当社で使用しているのはピンク色です。
↑ピンク色の石膏ボードです。
このピンク色の石膏ボードは「ハイクリンボード」といって通常の石膏ボードの持つ耐火・遮音・耐力はそのまま保持しながら、シックハウス症候群の主な原因物質ホルムアルデヒド等の化学物質を吸収して、さらに分解してくれる成分を持つ健康志向のボードです。
クロスを貼ってしまえば見えなってしまう部分。コストも少し上がりますが、健康で快適な住まいをみなさんへお届けするための当社のこだわりのひとつです。
↑ ネコちゃん用 キャットステップが取付けられました。
キャットステップ部分に石膏ボードの切れ目がない!大工さんの腕の見せどころです。
↑キッチンからの眺めです。今は覆ってありますが、天井部分は開放感ある大きな吹抜け。
梁の上もネコちゃんが自由に歩ける設計です。
↑外部工事はラス網が張られて、次はモルタル塗りに入ります。
Hoshino