配筋検査へ
2018.12.4
11月下旬に着工した安中市の現場へ基礎配筋検査の立ち合いに行って来ました。
基礎配筋検査とは、住宅を新築する際に加入が義務化されている住宅瑕疵担保責任保険の検査のひとつで、着工後の最初の検査となります。
工事着工後、耐圧下地・捨コン工事をへて鉄筋工事が終わった段階で、行われる検査です。
・配筋の形状
・鉄筋の径
・配筋の配置
・配筋のレベル
・配筋の継手の位置
・配筋の継手の長さ配筋の定着長さ
・配筋のピッチ
・補強筋
・かぶり厚
などの項目の検査です。
図面との整合性や必要な補強がされているかどうかを、第三者機関による検査員の方にしっかりチェックしていただきました。
この後、工事はコンクリートの枠組みをしてコンクリートの打設に入ります。
当社の基礎は、「一体打ち」。
一般的なベタ基礎工事は、①耐圧盤と②立ち上り部分を2回に分けて施工しています。
そのため、打継部分に隙間ができる場合があります。
当社では、隙間ができないように①と②を同時に施工しています。
気密性、耐震性に優れ、湿気や雨水、シロアリの侵入を防ぐメリットがありますが、特殊な技術も必要です。
見えない部分にもこだわっています!!
Hoshino