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水廻りの床

2018.11.19

オカケンの家では、1Fのフローリングを無垢フローリングで施工する事が多いので、水廻りの床材は塩ビタイルを使います。

無垢のフローリングは水に弱いのですが、塩ビタイルは水に強く、デザインも豊富なので、キッチン・洗面所・トイレのイメージをリビングと変えたい場合は、たくさんの柄から選択できます。

 

こんな風に、ダイヤモンド型に張っていく事もできます。

 

打ち合わせで、水廻りにタイルを張るのはどうですか?とお客様から聞かれる事があります。

我が家で水廻りは塩ビタイルではなく、タイルを施工しました。

先日、食器洗いをして鍋を水切りカゴに立てかけておいたら、たくさん積み過ぎてしまい、一番上に置いた鍋がタイルに落下しました。

たまたま、タイルの上に敷いてあったマットの上に落ちたので、そんなにすごい音はしなかったのですが、鍋が見事に変形し、蓋がしまらなくなりました・・・。

タイルの上に食器を落としたときは、粉々になった事もあります。

なので実体験から、あまりタイルはお勧めできません。

タイル施工後の雰囲気は抜群にいいのですが、やはり生活してみると不便だな・・・と思うことが多々ありました。

 

住宅に使用する素材はたくさんありますが、見た目重視で選択すると、メンテナンスがしづらかったり、使い勝手が悪かったりする事があります。

もし、雑誌でみたこんな素材を使用してみたい!というご要望がありましたら、担当者にご相談下さい。

Arai

 

 

 

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