保育施設お引渡し②
2025.05.7
先週の続きで保育施設の内部のご紹介です。
3部屋ある保育室は内装を同じにし、統一感を出しました。
保育室というとカラフルな色や柄のある壁のイメージがありますが、あえてグレーのクロスにし、落ち着いた空間の中でゆっくりと保育できるお部屋になりました。
床材はウィルス・菌・汚れ・臭い・シックハウスの原因物質を除去してくれる安全なフローリングを採用しました。
このフローリングはホールやランチルームの床でも採用しています。
少しでも園児の体に優しい材料を使いたいと思いご提案させていただきました。
中央の保育室にはブラインド付きの造作窓を取り付けました。
小さいお子様の保育参観は保護者が中に入ると気が散ってしまうので、保護者はこの窓からブラインドの隙間を通してお子様の普段の園での生活を見ることができます。
もう1つの保育室は学童として利用する部屋になります。
保育室の中に3帖の小部屋を作りました。
学童の子供は勉強する子もいれば遊ぶ子もいたり、一人で静かに読書をする子もいるそうです。
そんな多様性の中でもそれぞれの子供の生活にあった空間を作ってあげたいという園長先生のご希望で作ったスペースになります。
こちらは相談室です。
5.4帖の空間ですが、ここでは子育てに悩むお母さんの相談を聞いたり、子育て支援として使用するお部屋です。
赤ちゃんを連れてきても柔らかいカーペットの上で遊ばせられるように配慮しました。
来週も保育施設のご紹介をさせていただきますので、お楽しみに!
Arai