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乾燥対策

2024.12.21

我が家では「オカケンの家」に住み始めてから今まで加湿器を一切使った事はありません。

しかし、ここ最近は雨が全く降らず、とても乾燥していると感じます。

 

寒い冬場は空気中の水分が少なく、外気は乾燥するものです。

では室内はというと、暖房などを使用することで部屋の温度が上がり、これもまた乾燥しやすくなります。

室温が上がると、空気中に存在できる水蒸気の量(飽和水蒸気量)が増えるのですが、室内の水蒸気量は変化しないため、相対湿度が下がってしまう現象が起きます。

人は相対湿度が下がることで乾燥を感じるため、室内全体の水分量は変わらなくても、部屋が暖まることで乾燥したと感じるようになります

 

当社の造る家は調湿効果の高い素材をふんだんに使用しえおりますが、その素材に含まれた水分は永遠に出続ける訳ではないので、乾燥している期間が長ければ当然、乾燥し始めます。

 

久し振りに寝て起きた時に少し喉の痛みを感じたので対策を始めました。

色々な対策がありますが、代表的な内容をご紹介します。

 

・湯船のお湯をそのままにし扉を開けておく

※小さいお子様がいるご家庭はオススメしません。

・洗濯物を部屋干しするのと、濡らしたタオルを部屋干しする

・観葉植物に多めに水をやる

・アロマディフューザーを使う

・床を濡れ雑巾で拭く

・カーテンやソファーなどの布地の物に霧吹きで水を吹きかける

・加湿器を使う

などがあります。

 

 

 

加湿器はなんとなく冬だからという理由で使い始めると、なくてはならない存在になってしまうので、今まで使っていませんでした。

 

その他の方法でも実践してみると意外と湿度は上がるものです。

 

体感だけではなく、温湿度計を設置し適正な室温、湿度を保つことが大切です。

 

冬場は室温18~25℃で湿度40~50%が最適と言われております。

 

どんなに高性能なサッシでも加湿し過ぎは窓ガラスの結露などを引き起こしますので注意が必要です。

 

 

ちなみに当社の換気システムは「全熱交換型」で室内の温度だけでなく湿度も交換できますので、より乾燥しにくい造りになってます。

 

当社の造る家はこういった工夫が他にもたくさん詰め込まれています。

 

本当に住み心地の良い家は数値だけでは判断できないものなのです。

 

tanaka

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