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先進的窓リノベ事業2025

2025.02.12

本年も先進的窓リノベ補助金が継続になりました。(大型補助金が最後の年のようです)

 

2050年カーボンニュートラルの実現に向けて家庭部門の省エネを強力に推進するため、 住宅の断熱性の向上に資する措置や高効率給湯器の導入など、 新築住宅の省エネ化や、

既存住宅の省エネリフォームへの支援を強化することが必要という考えから、国土交通省、経済産業省及び環境省の 3省連携により、 「省エネ住宅の新築を支援する補助制度」、「既存住宅の省エネリフォーム

を支援する補助制度」の補助を目的としています。

特に既存住宅の省エネリフォームを支援する「先進的窓リノベ事業」は、断熱窓への改修を促進し、既存住宅の省エネ化を促すことで、エネルギー費用負担の軽減、健康で快適な暮らしの実現とCO2削減に貢

献する事業です。

(日本の住宅の13%が断熱等級4,22%が等級3,36%が等級2,29%が等級基準以下のようです。当社実験棟ベースで断熱等級6相当で、窓開口からの熱の出入りが極端に少ない製品を採用しています)

 

サッシ性能(Uw値)とガラスの面積により、補助金が助成されます。

 

当社では、Uw値1.5以下(イギリス、北欧デンマーク相当レベル)の商品を提案させて頂いております。

 

ガラスに金属膜を入れたLOW-Eタイプ(熱を反射する事で断熱、遮熱)のものを使用し、枠(フレーム)はアルミやハイブリット(樹脂とアルミの複合)ではなく、熱伝導率の低い樹脂製を採用しています。

 

 

昨年に比べて補助金額が下がってきてしまいましたが、十分メリットがあるかと思います。

 

・冷暖房効率が高まれば、省エネルギーで快適な室温に設定も可能です。

 

・18度以下では、高血圧、動脈硬化、循環器疾患。特に高齢者になると高血圧になりやすいく、14度以下では、血流量が減り硬直し、ケガや捻挫、骨折のリスクが20度以上のお宅の1.7倍上がると報告があります。

 

・暖かい家では、生活環境病メディカルコストも抑制出来。日中の活動量も増えてきます。

 

・夜間頻尿、腰痛、睡眠障害、風邪、アレルギー、など健康に関する症状が改善されたと報告があります。

 

・室温が高い家だと要介護状態になる年齢が4歳遅くなり、健康寿命が4歳延びるという結果が出ております。

 

これからは、メディカルコストを考え既存宅は断熱改修(窓リノベ、壁、床断熱など)し、新築住宅では、高い断熱性気密性の住宅が支持される事になるかと思います。

 

先日協力業者さんのご自宅に内窓を工事をさせて頂きました。(一軒まるごと内窓工事を行いました。)

 

引き違い窓で大きい窓が多く、夏は暑い事と冬は赤城おろしで特に寒く結露が凄く悩んでいたそうです。

 

補助金が40万円程度出ており、自己負担額は約20万円程度で済みました。

 

内窓を付けての感想としては、

 

「エアコンの温度を3度くらい下げても寒いと感じる事がなくなりました。体感的にも温かく感じ、1番分かるのは脱衣所とお風呂場でした。

防犯的にも安心感がありますし、防音効果もあり設置する事で良い事しかないように感じました。

 

朝、「寒いと」言ってなかなか布団から出ようとしなかった子供達が、すんなり布団から出て来た事も親としては有難い限りです。

 

内窓最高だね!と妻と話してます。」

是非この機会に内窓を検討してみてはいかがでしょうか?

 

気になるお客様は当社スタッフまでお問い合わせください。

 

 

asano

 

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