ウッドデッキも造り方は様々
2026.09.5
よくウッドデッキはすぐに腐ってしまうので、定期的なメンテナンスが必要ですよね?と聞かれる事があります。
イニシャルコストを削って安く造れば、定期的なメンテナンスをしていても数年で腐り始めます。
しかし、イニシャルコストを掛けてしっかりと造るとメンテナンスを一切しなくても20~25年以上も腐ることはありません。
ではしっかりと造るとはどういったことなのでしょうか。
まずは、ウッドデッキの下部分についてです。
費用を掛けずにやる場合は土のまま束石を設置する場合や砕石を敷いてやる場合もありますが、当社では土間コンクリートを施工しています。
一見無駄な様に感じますが、実はすごく大切です。
下から上がってくる湿気を防ぎ、デッキ下が虫などの住処になるのも防いでくれるので、下地が断然長持ちします。
次に雨に掛からない様に設計する事も大切です。
どんなに良い材料を使っても雨ざらしになってしまうとウッドデッキは長持ちしませんので、適切な屋根(下屋)を設け、その下に納まる様な設計が大切です。
もし、奥行の大きなウッドデッキが欲しい!という事であれば雨に濡れる部分の下地をアルミなどの木材以外の材を使い、仕上げ材も樹脂などが混ざったハイブリッド木材などを使用すれば良いと思います。
但し、金額はかなり高くなってしまうと思いますので、そういった際はタイルデッキにしてしまう事をおすすめします。
最後に仕上げ材ですが、杉や松などの柔らかい木材は使用せずに当社では「ハードウッド」などと呼ばれる非常に硬く、水に沈むような密度が高い木材を使用しています。
虫に強いのはもちろん、ほぼ腐らないと言っても過言ではないくらい耐久性があります。
その為、塗装も必要ないのでメンテナンスが不要です。
但し、下地は予算を抑えるために一部、杉などを使ったり、雨に濡れる可能性がある部分については米杉を使用しています。
そして下地木材のジョイント部分にも雨水が入り込まない様に防水処理の一工夫もしております。
固定するビスについては専用のステンレス製のデッキビスを使用していますので木材への食いつきが良く、高耐久です。
30年間マイナーチェンジを繰り返し辿り着いた現在の造り方です。
しっかりと造れば長年に渡ってメンテナンス手間も掛からず、ウッドデッキライフを楽しめます。
ウッドデッキは家の外でもなく、中でもない様な特別な空間です。
アイデア次第で生活を楽しむバリエーションを増やしてくれるのは間違えありません。

ウッドデッキにもとことんこだわるのがオカケンスタイルです。
tanaka