やっぱりそうか。
2026.08.22
自宅の近所で、途中まで出来上がっているのに一向に工事が進まない住宅がありました。
最近建築会社の看板もなくなっていたのでどうしたのかと思っていたら、知り合いの業者さんから、最近私の自宅の近くで工事をしているという事で、それがその住宅でした。
「工事がしばらく止まってますよね?」と聞くと
「やっていた建築屋さんが倒産して、その後の工事を違う建築屋さんが引き継いでそこから仕事をもらっている」との事でした。
「追加費用が相当掛かっていると思うけど、引き渡しされないのでは意味ないから、どうにかお施主さんが費用を捻出したらしい」と言っていました。
やっぱりそうだったのかと腑に落ちました。
また、別件ですが数週間前に会社にこんな連絡もありました。
ハウスメーカーに増築工事を依頼して基礎まで出来上がったのですが、急に民事再生になってしまったそうです。
その後「工事についてはそちらでやってもらえる建築会社を探してください!」と言われ困っているとの事でした。
このようなケースの場合は簡単にその後の工事を請け負う訳にはいかず、弁護士に相談した後に工事をしていた建築会社と取り決めをしないと先には進めません。

今年はこのような事例がとても多くなっており、本当に注意が必要だと感じます。
東京商工リサーチによりと
コスト高や人手不足などで住宅建築業(木造建築工事業)の倒産が急増していて、2026年上半期は118件(前年期比87.3%増)と2倍近くに跳ね上がった。
1989年以降では、デフレ期の2004年の198件が過去最多だが、上半期で100件を上回ったのは、2013年(106件)以来、13年ぶり。
原因別では、販売不振が85件(構成比72.0%)、赤字累積の既往のシワ寄せが20件(同16.9%)と業績不振がほとんどだ。
要するに去年の倍近い建築屋さんが倒産しているとの事で、下半期はもしかしたらもっと増えるのではとも言われています。
建築を依頼する前にはしっかりとリサーチをして、間違えない会社へ工事を依頼するのがとても重要です。
tanaka