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エアコンの水漏れ

2026.07.22

エアコンの冷房運転は、室内の暖かい空気を吸い込み、熱交換器で温度を下げて室内に空気を戻すことによって、室温を下げています。

 

暖かい空気を冷やすことでエアコン内部に結露が起き、水滴(結露水)が発生します。

(冷たい水を注いだグラスに水滴が付くのと同じ現象です)

 

通常、結露水はドレンホースを伝わって屋外に排水されます。

 

お客様から「エアコンから水漏れがする」とご連絡をいただく場合、そのほとんどが下記の内容です。

 

〇エアコン下部からの水漏れ

・ドレンホースの詰まり

長年使用していると、汚れや埃などがドレンホースに詰まり、結露水が排出されずに逆流して、オーバーフローを起こします。その結果、エアコン下部からの水漏れが発生してしまいます。

ホームセンターでも販売されている「ドレンホースクリーナー」を使用すると、詰まりの解消にとても効果的です。

 

 

・ドレンパンの破損、埃詰まり、またはドレンホースの接続不良

業者へのエアコンクリーニング依頼時、またはご自身でクリーニングを行った際に、ドレンパンを外して破損させてしまったり、ドレンホースとドレンパンの接続が不十分だったりしたことで、エアコン下部から水漏れを起こしていたケースがありました。

 

↑ ドレンパンに埃が詰まっており、結露水が排水されず堰き止められて、オーバーフローを起こしていました。

 

・屋外のドレンホースの詰まり・たるみ(上向き)

屋外にあるドレンホースの先端が、落ち葉や虫などで詰まっているケースです。また、ホースが途中でたるんで上向きになっていると、水がスムーズに排水されずに逆流を引き起こし、室内への水漏れにつながります。

 

〇エアコンのルーバー部分からの水漏れ

・エアコンの吹き出し口(ルーバー)付近は、室内の暖かい空気とエアコンから出る冷たい空気がぶつかるため、もともと結露が起きやすい場所です。

特にルーバーが真下を向いていると、吹き出した冷気が床に反射して再び室内機に戻ってしまい、さらに結露が発生しやすくなります。

ルーバーに水滴がつく場合は、向きを「水平~やや上向き」に調整し、冷気が部屋全体に均一に広がるように設定すると効果的です。

 

 

 

・結露の放置によるカビのリスクと対策

結露を放置すると、カビの発生原因になります。フィルターや吹き出し口に黒い点々がある場合は要注意です。

カビが発生すると、胞子がエアコンの風に乗って部屋中に広がり、喘息やアレルギーなどの健康被害を引き起こすリスクがあります。

水漏れや結露を見つけたら、早めの対策が必要です。

 

 

カビ予防には定期的なフィルター掃除が有効です。2週間に1回程度は掃除機で埃を吸うようにし、汚れがひどい時は、フィルターを取り外して台所用の中性洗剤で洗い、日陰で完全に乾かしてから取り付けることで、きれいに汚れを除去できます。

 

 

・熱交換器(フィン)の汚れ

熱交換器(フィン)に付着した埃は、掃除機で吸い取ったあと、歯ブラシ等で丁寧に落とすことも可能です。しかし、無理に掃除をするとフィンが変形したり、故障の原因になったりする恐れがあります。そのため、内部の本格的な掃除はエアコンクリーニングの専門業者さんへ依頼することをおすすめします。

(2年に一回程度の定期的なプロへの依頼が理想的です)

 

 

お客様から「エアコンの効きが悪い」とお問い合わせを頂く際、フィルターに埃がびっしりと詰まっているケースも多く見られます。

フィルターを掃除をしないまま使い続けると、エアコン本来の性能を発揮できなくなります。その結果、無駄な負荷がかかって電気代が高くなったり、内部に湿気がこもってカビの繁殖リスクを高めたりすることにつながります。

 

 

本格的に暑くなる夏本番を前にエアコンの掃除をすることで、エアコンへの負荷が軽減され、電気代を抑えることができます。

 

さらに、気になる異臭の解消や、エアコン自体を長持ちさせることにもつながります。

 

ぜひ今の時期に、フィルター掃除やドレンホースのチェック・お掃除を試してみてください。

 

(※ 現在、エアコンの交換・修理に関するお問合せを多数いただいております。夏本番を迎えると、取付工事や修理にお時間をいただく場合がございます。恐れ入りますが、あらかじめご了承くださいますようお願いいたします)

 

 

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