土地のお話
2026.06.13
先日、商談中のお客様が気に入っていた土地を購入しようと不動産屋さんに連絡をしたらタッチの差で買付が入ってしまいました。
後日、連絡があり先に買付を入れた方のローン審査が通り、売れてしまったとの事でした。
土地は当たり前ですが、同じものは1つとなく、どんなに欲しいと思っても早い者勝ちで、売れてしまえば買う事が出来ません。
かと言って、焦って買って後悔する訳にもいきません。
では土地をお持ちでないお客様はどの様に進めて行くのが良いのでしょうか。
色々なやり方があると思いますが、今までの経験上、先に建築屋を決めて、その建築屋と一緒に土地探しをするのが良いと思います。
理由はいくつかありますが、大きくは2つで「希望している家を建てる為」と「総予算内に納める為」だと思います。
まず「希望している家を建てる為」についてですが
土地を先に自分の判断で購入してしまうと最悪の場合、希望している家が建たない場合があります。
法令的な問題、土地の形状、高低差、寸法、道路付け等々が関係してくるからです。
ここは不動産屋さんの言う事を鵜呑みにしないで、建築屋へ建てたい家の要望を事前に伝え、一緒に土地を探した方が良いでしょう。
プロの目から見て要望に合った土地はこんな土地ですよと教えてくれます。
次に「総予算内に納める為」についてですが
土地は土地代金以外に仲介手数料や、その他のにも様々な費用が掛かってくる場合があります。
開発や農転の申請費、造成費(擁壁工事、盛土や土地が高い場合は土の処分等)給排水の引込費用、電柱の移設費用、崖地の対応、広い土地の場合は外構費が相当掛かります。
上記の様な費用を考えていないと予算オーバーする場合があるので、やはり建築のプロに見てもらってから購入した方が無難です。

なんとなく、土地を買ってから建築会社を選ぶような流れなのかと思いますが、意外にも逆の方が良いという事になります。
土地も大きな買い物ですので、悩んでいる時、最後に背中を押してくれるプロのアドバイスがあると購入しやすいかもしれませんね。
購入するにあたっては、事前にネット上のたくさんの土地情報を見ておくことが重要で、相場観が頭に入っていないと購入の判断が出来ません。
その土地が安いのか、高いのか分からなければ悩んでしまい、その間に他の人に購入されてしまう事もよくあります。
いつでも良い土地が見つかれば買ってやるぜー!というくらの心構えがないと、購入する事が出来ないのかもしれません。
tanaka