先進的窓リノベ事業2024
2024.03.13
先進的窓リノベ事業2024とは、
断熱窓への改修を促進し、既存住宅の省エネ化を促すことで、エネルギー費用負担の軽減、健康で快適な暮らしの実現とCO2削減に貢献する事業です。
(日本の住宅の13%が断熱等級4,22%が等級3,36%が等級2,29%が等級基準以下のようです。当社実験棟ベースで断熱等級6相当)
サッシ性能(Uw値)とガラスの面積により、補助金が助成されます。
(補助金額が5万円以上の工事が該当。2窓以上がお得です)
ご実家の窓リノベを依頼されるお客様や問合せが増えております。
当社では、Uw値1.5以下(イギリス、北欧デンマーク相当レベル)の商品を提案させて頂いております。
ガラスに金属膜を入れたLOW-Eタイプ(熱を反射する事で断熱、遮熱)のものを使用し、枠(フレーム)はアルミやハイブリット(樹脂とアルミの複合)ではなく、熱伝導率の低い樹脂製を採用しています。
工事内容としては、
①壁を壊してサッシを交換
②既存の窓枠を残し、一回り小さい窓を取付し、カバーをする工法
③部屋内に内窓(二重窓。インプラス、マドリモプラマードU)を設置
全部の窓ではなく、リビングダイニングや浴室、脱衣室、トイレ、寝室だけでも効果は実感出来ます。
メリットとしては、
・外気温に左右されず、冷暖房効率がアップ。
・防音性、防犯性が高まる。
・ヒートショックの抑制(交通事故より多くの方が年間亡くなっています)
・結露、カビ、ダニの抑制で家の長寿命化とアレルギーの抑制。
・夜間のトイレの頻度が減った。寒くて起きる事が抑制された。
また取付後平均室温が3度上昇したという効果もあります。
デメリットとしては、
・二回開閉する手間が掛かる。
・費用が掛かる。
これくらいでしょうか。
③の内窓工事は外壁を壊さずに1軒家では一日での内窓工事は可能です。
スピーディーな窓断熱工事が出来るためお勧めです。
↑熱伝導率が低い樹脂のフレームを使用しています。
↑内装の雰囲気に合わせてダークブラウンの枠とサッシを選択しました。
冷暖房効率が高まれば、省エネルギーで快適な室温に設定も可能です。
18度以下では、高血圧、動脈硬化、循環器疾患。特に高齢者になると高血圧になりやすい。
14度以下では、血流量が減り硬直し、ケガや捻挫、骨折のリスクが20度以上のお宅の1.7倍上がると報告があります。
暖かい家では、生活環境病メディカルコストも抑制出来。日中の活動量も増えてきます。
夜間頻尿、腰痛、睡眠障害、風邪、アレルギー、など健康に関する症状が改善されたと報告があります。
室温が高い家だと要介護状態になる年齢が4歳遅くなり、健康寿命が4歳延びるという結果が出ております。
これからは、メディカルコストを考えた既存宅は断熱改修(窓リノベ、壁、床断熱など)し、新築住宅では、高い断熱性気密性の住宅が支持される事になるかと思います。
気になるお客様は当社スタッフまでお問合せ下さい。
asano