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どんどん改善

2023.10.27

当社では毎週月曜日に社内会議があり、そこでお客様や協力業者さんなどから出たクレームや不具合を報告しています。

 

出てきたクレームに対しては、今後2度と同じクレームが出ない様にする為に社内で話合いを行い、改善案が出たら即実行をします。

 

この会議は15年近く続いており、相当な数のクレームや不具合に対して改善が行われた事になります。

 

今年も年末点検が始まり、気付いたことがあります。

それは不具合が減ってきているという事です。

私は年末点検に10数年前から行っていますが、行き始めた当時は1件のお宅に対して相当な数の不具合があり、年を越してからもその不具合の対応に追われていた記憶があります。

しかし、この会議を繰り返してきたお陰で、改善に次ぐ改善で、不具合の数が劇的に減ったのだと感じています。

とは言え、やはり完全になくなる事はなく、機器や設備が調子が悪いなどというクレームは絶えませんので、点検は必要になります。

 

この会議は今後も続けていきますので、リアルな住宅に関するノウハウがどんどん蓄積されていく事になります。

 

ただ、年末点検を行うのではなく、お住まいのお客様から出た意見などをフィードバックして、改善を繰り返していくとで長年に渡って不具合の少ない良い家が出来るのです。

 

本当に良い家をつくるという事は簡単ではありません。

とても長い時間と労力が掛かるものなのだと思います。

tanaka

年末点検始まってます!

2023.10.23

毎年恒例の年末点検が今月より始まっています。

お客様の苗字によって予約できる期間が異なりますので、詳しくは下記をご確認ください。

※受付期間について※

 

 

年末点検専用予約フォームにてご予約をいただくと、点検する所を事前に把握することができますので、ご予約の際にはこちらをご利用ください。

(お電話でもご予約できます。)

※予約フォーム※

 

長年住み続けるとここに棚があったら便利だな~、そろそろ住設機器の取替時期かな~と気になる所があると思います。

年末点検ではメンテナンスだけではなく、生活スタイルの変化によるご相談も受け付けておりますので、是非この機会にご利用ください。

 

 

Arai

 

 

アメ車の似合う家

2023.10.20

先日、プロのカメラマンさんに完成したお宅の撮影をしてもらいました。

Laugh room – Photo&Movie – 群馬県渋川市を拠点に活動する フォトグラファーとビデオグラファー (laugh-room.com)

(カメラマンさんのスタジオも昨年当社で施工させて頂きました。ご家族の記念撮影などをする際は是非問合せをしてみてください。センスの良い気さくな女性カメラマンさんがきっとスペシャルな写真を撮ってくれると思います)

 

こちらのお客様もご紹介に次ぐご紹介で当社の事を知って頂き、昨年の夏に無事お引渡しする事ができました。

アメリカンカルチャーがとても好きなお客様で、古いアメ車やハーレーを乗り継いでいらっしゃっていて、当社の大屋根ベベルサイディングの家がベストマッチしました。

 

近日中にフォトクリップへアップされる予定ですが、ちょっとだけ先にお見せします。

無垢の玄関ドアをチョイスしオリジナルのグレイッシュな水色に塗装して仕上げました。

表札はお客様がご自身で注文したモノですが、こちらもナンバープレート風でGOOD!ですね。

 

広い敷地内に車を5~6台駐車できるようにして、南面は全て芝になっています。

家の南面には奥行きのある下屋と広いウッドデッキを配置しました。このスペースがあると家での楽しみ方が増えますね!

 

玄関収納も広く取ってあるのでバイクも入れておく事ができます。

一部の壁をOSBで仕上げ、住み始めてからDIYで棚を取り付けたり、色々な物を飾ったりできる様になってます。

なんとも渋いバイクですね!!

こちらはサイドバルブのハーレーで別名「フラットヘッド」と呼ばれています。

1932年に生産が始まり最終的に74年までの42年間もの間、作り続けられたこのエンジンは、ハーレ一の中で最も長い歴史を持っています。

凄いオーラを感じますね。

 

 

話は戻りますが、室内も一部お見せします。

 

ダイニングの壁には自社で製作した古材の板を張ってオールドアメリカンな雰囲気をつくり上げました。

アンティーク調のブラケットライトの下に額に入れたお気に入りの写真などを入れて飾ってあります。

何とも言えない良い雰囲気が出てますね。

 

この様に当社ではお客様1人1人にあったご自宅をご提案しております。

痒いところに手が届くようなニッチなご提案も得意としています。

 

tanaka

 

高崎市の現場

2023.10.18

9/21に上棟した高崎市の現場では、お客様と現場打合せし、配線工事も終わり、気密測定まで工事が進んいます。

(全棟気密測定器で検査をしています)

 

天井のセルローズファイバー施工後、気密工事(建物を送風機で運転し、負圧にし、小さな隙間をチェックしていきます。)

 

手を当てて、シートのテープや外断熱の隙間をチェックしていきます。

 

 

気密検査の結果は隙間面積42cm2となり、ハガキサイズ約1/3の数値が出ました。

 

気密測定後は、室内の羊毛断熱工事となります。(外内ダブル断熱)

 

当社では、ダブル断熱で高気密、高断熱住宅でもあります。

 

・断熱性能が高いため、室内の温度差を極端に少なくすることが出来る。

 

(外気の影響を受けずらい。ヒートショックを予防)

 

・24時間換気を計画的に行う事が出来、臭いのこもりや結露、カビの発生を抑制できる。

 

・冷暖房効率が高い。(電気代を抑えることが出来る)

 

「住んだあともお客様に満足して頂きたい。いい家を造る」という職人さん達の想いが今回の気密検査の結果になりました。

 

これから室内の断熱(羊毛断熱)、大工造作工事と進んでいきます。

 

 

asano

 

吹抜けについて

2023.10.13

家のラフプランを書く前にお客様にヒアリングをする中で吹抜けを希望するか否かという質問があります。

 

お客様の答えは様々ですが、感覚的に半数以上のお客様が吹抜けを希望しているように感じます。

 

では実際に吹抜けのメリットデメリットについて考えてみましょう。

メリット

①解放感があり室内がとても広く感じる

②家の一体感が出て家族を常に感じられる

③光を取り入れられて室内が明るくなる

④2Fのエアコン1台で1Fまで効率よく冷房できる

※シーリングファンなどを活用すると、より効果的です

 

デメリット

①場合によってはサッシや照明やシーリングファンの掃除が大変

②TVの音などが家中(2F)に聞こえてしまう

③TVの音が聞き取りにくい(上に音が逃げてしまう)

④よく言われる、吹抜けは寒いという事については、当社の工法で床下エアコンを稼働させていれば問題ありません。

 

ざっとこんな感じでしょうか。

 

人それぞれ価値観は異なると思いますが、私個人的には吹抜けは大好きです。

 

自宅ではリビングの端~ダイニングの端まで大きな吹き抜けを造りましたが、音以外のデメリットは感じた事がありません。

 

開放的な空間を求めている方には最高だと思います!

 

 

吹抜けはリビングに限らず玄関ホールやキッチンなどお要望があれば、なるべく取り入れられるようにしております。

無理難題を遠慮なくご相談してください。

住み心地や生活同線を考慮したベストな間取りをご提案させて頂きます。

tanaka

 

お引き渡し

2023.10.12

吉日の良き日に、太田市のお家がお引き渡しとなりました。

 

 

こちらのお客様はインターネットで当社を知って、来社してくださいました。

実験棟宿泊体験、オープンハウス見学へ参加してくださり、快適に生活できることを実感して頂き当社でマイホームを建てることを決めてくださいました。

 

外観は、大屋根です。屋根や破風、樋、サッシはブラックに統一して 外壁はグレーの塗り壁、軒天は米杉風のサイディングを採用しました。

玄関廻りのみアクセントで SOLIDO(ソリド)を採用しました。現在、スタバの店舗などで多用されているセメントの質感を生かした素材です。張ってから数カ月で表面に白華現象といわれるセメント特有の白い模様が浮かび上がってきました。今後の表情も楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

平屋に見えますが、スキップフロアありの一部2階建て。

スキップフロアはスタディルームとして、下部は収納として利用します。

北側へ水廻りを配置して生活動線、廊下という通路は極力無くして空間を広くプランしました。

そして何より大切な家の中の温度差のないストレスフリーな住まいとなっています。

 

遠くから来てくださるご家族との 打ち合わせはいつも賑やかで、一緒に迷いながら、ご相談しながら、進めることが出来ました。

また、大空間プランで 納まりの難しい部分もたくさんでしたが丁寧に仕上げてくださった協力業者さんのお陰で立派に仕上がりました。

 

お引き渡し後のこれからが長いお付き合いとなります。

今後とも末永くよろしくお願い致します。

 

 

Hoshino

新築住宅の匂いと臭い

2023.10.6

昨年の3月にお引渡しをしたお客様のお宅へお邪魔してきました。

外構工事も当社でやらせて頂いており、工事が終了しましたのでお客様との最終確認でした。

 

お客様の気になる点などをお聞きしながら、色々とお話をしていた時に近所で知り合いがほぼ同時期に新築住宅を建てたとおっしゃっていました。

そこへ遊びに行って来たとの事でしたので「どうでしたか?」とお聞きすると

「玄関に入った時の匂いが自宅と全く違うのです」とおっしゃっていました。

「自宅は良い木の匂いがするのですが、そのお宅は俗に言う新築のツンとした臭いがしました」との事でした。

 

オカケンの家は友人などが遊びに来ると、皆さん「良い匂いですね!」と言って頂けるそうです。

ではなぜ同じ新築なのにそこまで匂いが違うのかという事ですが、おそらく下記の様な事が関連している考えられます。

 

・土台と柱が無垢のヒノキ材を使用している

 

・換気システムについて 外気が床下へ取り込まれ、土台や柱に接しながら室内へ入って来るシステムなので構造材の香りが室内へ入る

 

・下地のボードがハイクリーンボードを採用している

※ハイクリーンボードはシックハウス症候群の主な原因物質ホルムアルデヒドを吸収し分解する健康志向の内装材です

 

・クロスのパテ、糊についても臭いの出にくい高価なものを採用している

 

・無垢材をふんだんに使用している(構造材以外に床や壁、天井などの仕上げ材にも)

 

・塗料はシックハウスの原因になる化学物質を使用せず安全に考慮した塗料で、木の香りを保つ調湿性がある物を採用

 

などなど

1つ1つは小さい事なのかもしれませんが、それが積み重なる事で室内の匂いが構成されるのだと思います。

目に見えない部分も多いですが、そんなところが実は大切です。

 

確かに会社の事務所も初めて来たお客様より良い匂いがしますね!と言われる事が多いいですね。

 

 

私達は毎日、事務所内で仕事をしているので、慣れてしまい、あまり良く分からなくなってしまっていますが。。。

匂いか臭いかは大きな違いのだなと感じる出来事でした。

 

毎日暮らしている家の中の匂いは木の良い香りがすると、知らないうちにリラックスが出来ているのかもしれませんね。

 

tanaka

お客様との交流

2023.10.5

2021年11月にリノベーション工事をし、お引渡しさせて頂いたS様より「協力業者さんを家に招待して食事会をしたい」と嬉しいお誘いがあり、

 

担当した桂棟梁と塗装屋さんの町田さんとお伺いさせて頂きました。

コロナ禍での工事とお引渡という事もあり、なかなかお客様と交流が持てていませんでしたが、やっと念願叶い先月開催となりました。

 

私たちは、お引渡後点検や小工事などで、お客様のお宅へお伺いし、お話する機会もありますが、

協力業者さん達はお施主様とお引渡後お話する機会が少ないため、自分が担当した建物の状況やどのような思いで、当社を選んで頂いたかや経緯など直接お聞きするいい機会となりました。

S様ご夫婦には労いのお言葉を掛けて頂きまた、沢山の御馳走ありがとうございました。

 

 

一生に一度の住まいづくりに関わらせて頂き、家を建ててからが本当のお付き合いとなります。

 

完成した後も安心して過ごして頂けるようにアフターメンテンスやサポートをさせて頂きます。

 

今回のお食事会をしていただきましたS様、奥様、誠にありがとうございました。

 

引き続きよろしくお願いいたします。

 

次回は私がお食事をご用意してお伺いさせて頂きます。

 

asano

 

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