冬至
2023.01.6
昨年は12/22(木)が冬至でした。(毎年変わります)
冬至の日は、北半球では一年の中で昼の長さがいちばん短く、夜の長さがいちばん長い日となります。
海外では、太陽の力が最も弱まった日を無事に過ごすことができたお祝いの日として冬至祭が行われる事もあるようです。
日本で冬至の日によく行われている風習は、下記2つです。
・柚子湯(ゆず湯)に入る
・かぼちゃを食べる
私の家では昨年、両方の事をやりました。
ではなぜそんな事をやるのでしょうか?と思い調べてみました。
1 柚子湯(ゆず湯)に入る
冬至の日に「柚子湯」に入る風習も昔から続いています。冬至の日に柚子湯に入る風習は、江戸時代からあったようです。
柚子は実が成長するまでに時間を要するため「長年の苦労が実るように」という願いも込められているようです。
2 かぼちゃを食べる
冬至といえば「かぼちゃ」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。 かぼちゃは保存がきく上、別名「南瓜(なんきん)」で「ん」のつく食べ物であることからも、冬至の日に食べられていると考えられています。
「いろはにほへと」が「ん」で終わることから、「ん」には今後良い事が巡って来るという願いが込められているそうです。
との事です。
深い意味があるのですね。
当社では冬至と夏至(6/21付近)の太陽角度をしっかりと計算して冬の低い角度の日差しはたっぷり室内に入る様にしています。
その逆に夏至付近の高い角度の熱い日差しは入らない様に南側の庇などを計算して取り付けています。
デザインを重視し南側に出っ張りなどを付けていない家もよく目にしますが、夏場は暑いだろーなーと感じます。
当社の家はデザインもなるべく損なわずに、パッシブデザインで快適に過ごせる家を造っています。
冬至を過ぎこれから少しずつ日が長くなっていきます。
tanaka