Staff Blog

やっちまった

2022.11.25

数年前のある日、点検の為に安中方面に向かっていると、珍しく会長から携帯に着信が入りました。

えっ!何だろうと電話に出ると

「会社にお客さんが来ているよ」との事でした。

「はい!すぐ確認してお客様に直接連絡します」と伝えました。

 

うそっ!と思い手帳を見ると、やはり打ち合わせの予定は入っておりません。

しかし、ラインのやり取りを見返してみると、お客様との打ち合わせが今日になっていました。

「やっちまった。。。」と思い

すぐに会社へ来て頂いているお客様に電話を掛けました。

 

「すみません!予定を手帳へ記入し忘れて、他の予定を入れてしまっておりました。現在安中にいてすぐには戻れません。」と正直にお伝えしたところ

お客様は「大丈夫ですよ!そういう事もありますよ。また日程をあらためましょう」と言って頂きました。

本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになり、お客様には心から「本当に申し訳ありませんでした」と謝罪しました。

そして、次にお会いした際にしっかりと埋め合わせをさせて頂きました。

 

 

今回はお客様とのお打合せの約束を忘れてしまったお話ですが、正直なところ、本当に気を付けていてもこのような事は1~2年に1回くらい起こってしまいます。

約束をすっぽかしてしまう事は本当に最低な事だと分かっているのですが。。。

 

 

この様なケアレスミスはどうしても起こってしまいます。

そんな時は言い訳をせずにしっかりと謝るしかありません。

私はこの経験から他人のミスを責めなくなりました。

どんなに大切に思っていてもミスは起こると感じたからです。

 

失敗や間違えを起こしてしまった時は、言い訳をせず、誠心誠意謝る事が大切です。

大抵の場合は許してもらえます。

 

オカケンさんだけは

2022.11.18

建材などの値上がりが止まりません。

今週だけでも照明器具とレンジフードが~20%値上がりすると連絡がありました。

またか。。。と思いつつ、何を言ってもどうにもならない事なので受け入れるしかありません。

 

しかし、中には「オカケンさんだけはどうにか値上げ開始時期を引き延ばしてもらっていて。。。」や「オカケンさんだけは値上げ率を抑えてもらえるように上に話をして。。。」などと言って頂ける業者さんも少なくありません。

「またー!、他のお客様にもそんな話をしているのでは?」と冗談を言っても真剣に話をしてくれるので、あながち嘘ではないと思っています。

 

ではなぜ、当社にはその様な対応をしてくれるのか、と考えてみると仕入れ価格が凄く安いという事と同じ現象ではないのかと思います。

 

ある協力業者さんは「オカケンさんには大手に出す価格よりも安い特別価格ですよ!」と言っていました。

理由を聞くと「他社に営業に行く際にオカケンさんの仕事もしています!と言うとしっかりと話を聞いてくれるので、どうしてもオカケンさんの仕事に携わりたいからです。」と教えてくれました。

 

また他の業者さんは「協力業者さん同士がしっかりと連携が出来ていて仕事がやり易いので、金額は特別価格で出せるんだよ!」と言っていました。

 

この様な業者さんは1社や2社ではありません。

そんな皆さんのお陰で超高性能な住宅を低価格でコスパの良い家を造る事ができるのだと思います。

 

 

値上がりはどうしようもない事ですが、言われるがままではなく、数社に問合せし、正当な値上げなのかもしっかりと把握しながら最低限に抑える努力も怠りません。

 

いつまで値上げが続くのか分かりませんが、木材については徐々に値段が下がっています。

完全に以前の値段までは戻らないと思いますが、家を建てるのにはチャンスの時期なのかもしれません。

 

 

 

 

年末点検第3期受付中

2022.11.14

現在第3期のお客様対象に年末点検を受付ております。

第1期・第2期対象のお客様で、申し込みを忘れてしまった方も受け付けておりますのでご連絡下さい。

 

点検詳細はアプリもしくはHPのNEWSよりご確認下さい。

お申込みはこちらより⇒ 点検受付フォーム より承っております。

 

 

ご連絡お待ちしております。

そんなに簡単ではない

2022.11.11

最近では周りを見渡せば、高性能の住宅を謳う建築会社さんが多くなりました。

やはり世の中の流れを考えると当然のことだと思います。

しかし、高性能住宅にも様々な種類があり、中には高性能住宅だけど住み心地が悪く光熱費が高い住宅も多数存在します。

例えば、室内の音の反響が半端じゃない、高性能なのに室内で結露が出る、過乾燥でのどが痛い、ランニングコストが全然安くない、床下にカビが生えてきた。。。

などなどです。

 

ダブル断熱

トリプルサッシ

Low-Eガラス

第一種熱交換器採用ですべての住宅の風量測定

高気密ですべての住宅の気密測定

基礎断熱

基礎一体打ち

土台、柱がヒノキ

全館空調

床暖房

 

上記の内容は高性能住宅でよく採用されているものですが、仮に全部採用していても造り方次第では住み心地の悪い住宅になる可能性もあります。

ここがなかなか分からないところでもあるのです。

 

当社では25年という長い期間、一貫して住み心地が良く、ランニングコストの掛からない住宅を造るべく、改善を繰り返してきました。

住宅は性能の良い物をただ足し算していけば良い訳ではなく、何かを足せば、それによって何かを引いたり、変更したりする必要があります。

また、職人さんの技量や経験も大きく住宅の性能に関わってきます。

トライ&エラーを繰り返し、そして引渡し後のお客様と向き合っていかなければ本当の高性能で住み心地の良い家は造れないのです。

その為、良い家とアフターフォローは必ずセットになるはずなのです。

 

本物の高性能住宅を造るのは、そんなに簡単ではないのです。

 

天井へこんなコマを取り付けている家はおそらく存在しないと思います。

これも住み心地をアップさせる為のオリジナルの工法です。

 

 

時代と共に変化する資材や建材なども常に意識しつつ、お客様へ最善な住宅を低コストでお届けする挑戦はこれからも続きます。

 

胸を張って仕事が出来る

2022.11.4

住宅の建築業界では人の入れ替わりがとても激しい傾向にあります。

特に営業職については数年でどんどん人が入れ替わります。

理由は色々とあると思いますが、厳しいノルマやお客様とのやり取りの中でのトラブルやプレッシャーなどが主な原因ではないかと思います。

 

住宅建築業では1つとして同じ物件はなく、色々な土地にお客様のご要望にあった建物を設計し建築します。

また、今ここにない物を売る訳なので、営業の仕事では様々なスキルや経験が必要となり、相当なプレッシャーと日々戦う事になるのです。

長く続けていれば必ず失敗もあり、逃げ出してしまう人もいるのではないでしょうか。

お引き渡し後に建築会社へ連絡をすると、担当してくれた方が「もう退職しました!」なんて事もよく聞く話です。

 

家造りは一生に1度か2度のとても大きな買い物です。

誰しも失敗をしたくないので、それはもう凄い熱量で家造りに取り組みます。

そのお客様の気持ちに寄り添う事が出来なければ、上手く進めて行く事は出来ないと思います。

 

さて、タイトルの「胸を張って仕事が出来る」という事についてですが、皆さまは胸を張って仕事が出来ているでしょうか。

私は出来ています。

その理由は、心から良いと思う商品をお客様に提案できており、購入して頂いた後も喜んで頂いているからです。

また、長い打合せ期間中やお引渡し後のやり取りの中ではトラブルが発生する事もありますが、1つ1つ真摯に向き合い逃げることなく対応が出来ていると言えるからです。

これは私の問題だけではなく、会社の考え方が大きく関わってくると思います。

「お客様に120%満足をしてもらう」という事を本気で考えている会社で働いていなければ絶対にこの様な対応は出来ません。

 

胸を張って出来る仕事に感謝しつつ、これからもお客様の為に精一杯取り組んで参ります。

最新情報