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大晦日

2021.12.31

今日で2021年が終わります。

 

毎年、年を追うごとに1年間の感覚が早くなっていくように感じます。

 

今年も新型コロナウィルスの関係で建築業界も多大な影響を受けました。

 

木材価格の高騰(ウッドショック)や原油価格高騰による影響、また東南アジアのロックダウンに伴う住設関係の納期遅延等です。

 

その様な状況はまだまだ収束する兆しが見えていないのが現実です。

 

しかしながら、なるべく新築工事やOBのお客様にご迷惑をお掛けしないよう当社では関連の業者さんにもご協力を頂きながらこの1年を過ごして参りました。

 

 

来年も引き続き、この状況を打破すべく先手を打ちながらお客様になるべくご迷惑をお掛けしない様に取り組んでいく所存です。

 

今年もたくさんの住宅を造り、そして無事に引き渡す事が出来たのもご紹介を頂いたOBのお客様を始め、各業者さんの協力があったからこそだと感じております。

 

皆さまに感謝しつつ、来年も何卒、宜しくお願い申し上げます。

 

 

協力業者さんと打ち合わせ

2021.12.30

当社では、月2棟、常時8から10棟の新築工事が進んでおり、小工事やメンテナンス、年末点検後の対応や工事依頼など40件程度進んでおります。

 

先日、大工さん(千明棟梁、桂棟梁、小林棟梁)、サイディング工事など担当して頂いている大城興業さんと打ち合わせを行いました。

 

これから4~5か月後の新築工事のスケジュールとサッシの納品時期や吹き込み断熱工事の時期、各納品のタイミングなどと、小工事や年末点検後の対応などについても打ち合わせを行いました。

 

また、現在着工中の現場とお引き渡しをしたお客様のお宅での、現場の問題点や改善点などの話合いも行いました。

 

例えば、

「〇〇の商品が入って来ない為、待ちが出た」

「やり直しがあり、一部壊すことがあった」

など

段取りが悪く、作業ロスが出てしまい、手間が少なくなってしまう事があります。

 

このような事が無いように、事前に打ち合わせをし、出来るだけロスが無く、余分な手間が掛からないように現場を進めています。

 

受注しても、協力してくれる業者さんがいないと建築出来ません。

 

「協力業者さんたちの気持ちになって仕事をする」という事が出来ていない建築会社さんが実際は少ないのかもしれません。

 

 

 

↑大切な人の家を造るという気持ちを持った素晴らしい方々です。

冬至の頃

2021.12.29

昨日のhoshinoのブログにもあったように、2021年の冬至は1週間前の12/22でした。

冬至とは、一年で昼の時間が一番短くなる日の事を言います。

そう、影が一年で一番自己主張する日が冬至なのです。

 

不動産売買時の重要事項説明には、建築基準法で定められた日影規制の説明もあります。

用途地域や居住エリアによって変わりますが、冬至の日の朝8:00~午後2:00までの間、何時間以上日陰にしてはいけないといった規制があります。

下記は高崎市の制限です。

(city.takasaki.gunma.jp)

 

とは言え現在日本一の高さを誇る、あのあべのハルカスでさえ、周囲に居住地域もありタワーマンションもすっぽりと影に隠れる時間もありますが、影の移動スピードは結構速く日射規制の対象にはならないのです。

その為、自身の目で日当たりが良いか判断し、沢山建築経験のある担当者にも確認してもらう必要があります。

夏に土地探しをして、日当たりのよい土地だと思っていても、太陽高度が一番低くなる冬至の頃は陰になってしまうという事もあり得ます。

逆に今の時期に日が当たっていれば、一年中日当たりの良い土地と言えるのです。

※南に新しく建物が建ったり、既存の建物がより高い建物に建て替えられたりする場合は別です

 

 

土地探しをするときは、冬至の頃の日当たりも気にしてみてください。

もし日当たりの悪い土地でも、それを少しでも解消できるようなプランをご提案できますのでご相談ください。

 

 

kuribara

 

 

 

日高町で着工します

2021.12.28

先日、地鎮祭を行いました。

気持ちの良い晴天に恵まれて ご家族の皆さんも参加してくださり、にぎやかで良い地鎮祭となりました。

 

この日は、ちょうど冬至にあたる12月22日。

太陽が真南に到達したときの太陽高度(角度)のことを「南中高度」といいますが、冬至の日は 1年の中で最も南中高度が低くなります。

ちなみに群馬県の夏至の南中高度は77度、冬至は30度程度です。

敷地の中のGL高さ確認、冬の日の当たり具合も確認することが出来ました。

 

 

 

こちらのお客様は、当社のOBの方からのご紹介です。

 

農振除外、分筆、農地転用、開発許可申請を経たため、着工までに時間がかかりましたが その分、綿密なお打ち合わせも出来ました。

 

建物は大屋根の総ベベルサイディング張り2階建てで、屋根には太陽光3.81kwを載せる予定です。

1階にLDKと水まわり、寝室、WIC等を配置させて、将来的には1階だけでも暮らしが完結する 将来を見越したプランとなっています。

 

いよいよ、来月着工です!

 

 

Hoshino

 

オカケンスタッフになって10年経ちました!

2021.12.27

オカケンスタッフになって、10年経ちました。

 

私は大学の建築学科を卒業し、ハウスメーカーでインテリアコーディネーターとして勤めていました。

ハウスメーカーは結婚を機に退職し、その後は派遣社員で住宅の構造計算の仕事をしていましたが、出産を機にこちらも退職しました。

大学に入った頃は、卒業後は設計士として働くぞ!と意気込んでましたが、いざ就職したら設計の仕事をする事なく退職していました。

上の子が2歳になった頃、このままでは何の為に大学を出たのか分からない!と考え始めるようになり、そこから就職活動を始めました。

職業安定所に通い、すぐに設計事務所の面接を受ける日程を組んでいただきました。

しかしその後、インターネットで求人を探していたところ、オカケンホームのホームページに辿り着きました。

ホームページを見ると、今まで私が勤めていた会社では造っていないデザインで、とてもおしゃれな住宅だったのと、自宅からも近く、私が使用していたCADソフトで求人情報が掲載されていたので、次の日電話をしました。

そして履歴書を持っていき、すぐに面接をしていただける事になり、面接当日に採用していただく事が決まりました。

その為、職業安定所に紹介していただいた設計事務所は面接をする前にオカケンで採用が決まった為、お断りする事にしました。

この時はあっという間に仕事が決まり、久々に外で仕事をする楽しみな気持ちと、子供を保育園に預けて働き続けられるのかという不安な気持ちがありましたが、今振り返ると、思い切って行動して仕事を探し始めて良かった!と思います。

最初はパートでCADオペレーターとして採用していただきましたが、今は正社員として設計の仕事をさせていただき、大学入学時に思い描いていた仕事をする事ができています。

 

家は一生に一度の大きな買い物で、大きな夢でもあります。

お客様の夢のマイホームづくりに携わる事ができて、とても楽しい時間を過ごさせていただいています。

これからもオカケンスタッフとして、たくさんのお客様の笑顔が見れるよう、夢のマイホームづくりのサポートをさせていただきます。

 

 

Arai

 

 

 

 

実験棟と展示場の違い

2021.12.24

会社事務所の南側に実験棟と呼んでいる建物があります。

 

実験棟とはあまりなじみのない名称で、一般的には展示場などと言った方が分かり易いかと思います。

しかし、あえて当社では実験棟という名称を使っています。

 

その理由は

展示場というと通常は多額の費用を掛けて建てたお客様に見て頂く為の豪華な家というイメージがあります。

その建築費用や光熱費、その他ランニングコストなどは当然、お客様から頂いた費用で賄われています。

しかし、当社ではお客様から頂いた大切な費用を無駄にしない為に、実験棟は太陽光発電設備を搭載しており、売電した費用で概ね賄われております。

そして、実際に様々なデータや新しい取り組みをする際にまずは実験棟で検証したりもしています。

 

①お客様に見学して頂く

②お客様に宿泊の体験をして頂く

③新しい取り組みをする(実験をする)データを取る

ということで一石三鳥という事になります。

 

通常の展示場は言うまでもなく多額な費用が掛かり続けます。

その費用は目には見えませんが、お客様のお宅のお見積りの中に含まれているのは間違えありません。

家を建てる時にはなるべく余分な費用は払わない方が良いと思います。

 

こちらの写真は実験棟とは関係がありませんが、珍しいダイニングの写真です。

三角形のオリジナルテーブルに少し座面の高いL型ソファーを配置しました。

ソファーで食事をすると、まるで外食をしているかの様に感じるのではないでしょうか。

スペースも有効に使えておすすめです。

 

tanaka

協力業者さんと打ち合わせ

2021.12.23

当社では、月2棟着工予定で常時8~10棟工事が進んでいます。

 

小工事、メンテナンスは約40件程度、その他に年末点検後の御見積もりやその後のメンテナンスなど15件程度進んでおります。

 

その為、定期的に協力業者さんと着工、上棟、部材納品や発注タイミングなどを細かく打ち合わせしています。

 

昨日は、お風呂やキッチンなどの住設機器や建材を仕入れさせて頂いている協力業者さんと打ち合わせでした。

 

また、コロナウイルスについての情報共有も行いました。

 

半導体不足、中国の停電による工場稼働低下、ベトナム含む東南アジアのロックダウンによる部品の調達不足、物流遅延とコンテナ不足と予想以上に深刻になっています。

 

電子部品を含む(食洗機、エコキュート、ガス給湯器、トイレ、エアコン、センサー式水栓、照明、ガスコンロ、IHコンロなど)だけではなく、建材(扉、下駄箱、仕上げの造作部材など)にも影響が出始めました。

 

↑伊藤所長と古川さん

お客様第一主義で、コロナ禍では各メーカーに掛け合って頂き、大幅な納期がずれないように対応してくださっています。

 

 

 

 

asano

 

 

 

寒い季節

2021.12.22

また、寒い季節がやってきました。

OKAKENのスタッフは浅野と私以外、岡建の家に住んでいるので、家と職場が暖かく快適に過ごしているようです。

 

私は毎年来るこの季節が憂鬱です。

先日は、起きて1Fのリビングに下りたら3℃でした。

吐く息は白く、寒くてしかたありません。

岡建の家に住み始めたお客様は、きっと室温がそれほど下がる経験をしていないでしょう。

 

私の家族は寒いのが当たり前の家で育ってきたので、高性能住宅の暖かさを体感したらきっととても驚くだろうなと思います。

長男は自分の部屋に行くと、寒いからという理由で布団に入っていつの間にか寝ているようで・・・

暖かい家に住んだら、もっと頭が良くなるのではないか?と思ってみたり。

 

 

これから家を建てたいと考えているお客様は、実験棟の宿泊体験で六面輻射熱の暖かさ体感できます。

泊まっていただいたお客様は、たった一晩ですが今住んでいる家との違いを感じていただけます。

 

本当に快適なの?という思いが、快適だった!と実体験に変わり、寒い家に帰るのは嫌だなぁと言いながら帰られます。

 

期間限定のイベントになりますので、是非体感しにいらしてください。

お待ちしております。

 

kuribara

 

CASA江木町

2021.12.21

当社で施工する戸建賃貸住宅CASAシリーズも現在13棟が完成し、現在 CASA江木町とCASA上中居町 2棟が着工中です。

 

CASA江木町は、クリーニングを終えて建築工事の最終段階に入っています。

場所は高駒線沿いなので、通勤にも便利な立地です。

 

このCASAシリーズは、戸建賃貸住宅でありながら当社で造る住宅と同じ性能を持っています。

住み心地が抜群なのはもちろん、省エネ性にも優れている住宅なので毎月のランニングコストも抑えられる住み心地の良い賃貸住宅です。

 

 

CASA江木町では、これから外構工事に入り 来年2月から入居可能です。

快適な暮らしが出来る一戸建て賃貸住宅です。

 

CASA賃貸住宅について詳しくはこちらをご覧ください。→CASA賃貸住宅

 

 

 

Hoshino

 

 

絵画のようなテレビと窓

2021.12.20

先月お引渡しをしたお客様のご自宅へ、壁掛けテレビの配線を通す工事に伺いました。

お客様が購入されたテレビは薄型で壁にピッタリとくっつくタイプなので、絵画のようなテレビでした!

今回テレビ台をあえて設置せず、レコーダーなどの機器類は違う場所に設置できるよう、壁に配線を通しています。

テレビを設置する壁面がこんなにもスッキリと見えます。

テレビ台を設置すると、レコーダーやゲーム、小物を飾ったりとゴチャゴチャとしてしまいますが、ここまでスッキリすると、映画などもゆっくり落ち着いて見れそうですね。

 

今回の建築地はとても日当たりがよく、2階の窓からは山がとてもきれいに見え、どの窓もピクチャーウィンドウのようにきれいな景色が見えるので、上棟後はその窓から外の景色を見てとても癒されていました。

そして今回初めて施工させていただいたすのこ床です↓

ここは延床面積に参入されてしまいますが、家のどこかに遊び心を取り入れたいとの事でしたので、今回採用となりました。

部屋へ繋がる廊下ではありませんが、すのこ床を歩いて窓から綺麗な景色を眺めたり、洗濯物を干したり、家族との会話を楽しんだりする空間となりました。

 

床下エアコンを稼働すると日当たりがいい為、室内が暑くなりすぎてしまう事もあるようですが、エアコンの設定温度を下げたり、窓を開けて冷気を取り込んだりして室温をさげていただくようアドバイスさせていただきました。

オカケンの家で快適に過ごせていますとの事でしたので、ありがとうございます!

まだまだお引渡しして間もないですが、今後もアフターメンテナンスをしっかりとさせていただきますので、これからも末永くよろしくお願いいたします。

Arai

 

 

 

 

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