在庫管理
2021.04.22
現在、新築工事10件、リノベーション工事2件、小工事約30件程度の工事をさせて頂いております。
その中で、
・現場で注文した下地材が余った。
・注文したものとサイズや色を間違えた。
・床板や内装仕上げ材の傷や源平(赤身と白太が混ざった)、節が多く張ることが出来なかった。
・タイルを過剰に発注してしまった。
・照明を間違えて発注してしまった。
などで在庫が増えてしまう事が、当社も含めた住宅建築する会社の悩みだと思います。
戸建賃貸住宅CASAでは、注文したもののサイズや色が間違えたものや過剰に発注してしまったタイルなどの在庫を採用しています。
その他に、これから着工されるお客様やリノベーション工事に、
・ブラックチェリーの床板に合いそうなチェリー柄の建具を提案してみよう。(寸法違いのため傷はありません)
・どんな床板にも合いそうなホワイトの木目柄の建具を提案してみよう。
・源平の床板、内装仕上げ材はデザイン壁や、色合いをワントーン落ち着かせた書斎に採用出来そうだ。
・乱形の天然石は、床板との相性が良いからニッチやリビングのテレビの背面に採用してみよう。高級感が出そうだ。
・照明の照度や色は問題なさそうだ、傷付いた床板は下地として使えそうだから、リノベーション工事に採用して建築費を抑えられそうだ。
・古材風な加工をして、アメリカンな雰囲気が好きな方に喜んで採用してもらえそうだ。
などを考え、会社の在庫を減らす工夫をしています。
「ゴミとして捨てることは簡単」ですが、在庫管理をきちんとすることと、上手に使用することで、お客様に喜んで頂けることが出来ます。
↑源平のチーク、ウォールナットの床板、カウンター材で余ったマホガニーを加工して、デザイン壁として施工する予定です。
高級感のある仕上がりになりそうです。