オカケンの家を発見!
2021.03.27
よくお客様から「どこどこにオカケンさんの家が建ってますよね?」と言われる事があります。
お客様が発見された家は、ほとんどの場合は当社の家に間違えありません。
当社の造る家は事務所と同じ特徴的な大屋根タイプは見た目ですぐに「オカケンの家だ!」と分かりますが、それ以外の家ですとパット見では分からないのでは、、、と思っていましたがお客様には分かる様ですね。
当社の家の外観はホワイトを基調とした塗壁のお宅が多く、中にはグレーやベージュなどで仕上げられているお宅もあります。
部分的に米杉の板張りなども採用しいるお宅も多いです。
サッシは樹脂製のホワイト色の採用が多く、屋根材はアスファルトシングルをチョイスする事が多いです。
シンプルでこれといった特徴はないのですが、見る人がみれば分かるのでしょう。
(この事を私は勝手にオカケンオーラと呼んでいます。)
私たちが外部で使用する材料で重視している点としては
ランニングコストが掛からない素材という事があります。
低価格の材料はたくさん存在しますが、概ねイニシャルコストに反比例してランニングコストが高くなる傾向にあると思います。
イニシャルコストはそこそこ費用が掛かっても、なるべくランニングコストを抑えられるような材料・部材を提案するのも当社の特徴です。
例えば外壁のジョリパットですが
ジョリパット仕上げの場合
柱→断熱材→防水シート→胴縁→ラス下地→フェルト→ラス網→モルタル下塗り→モルタル中塗り→クラック補修→シーラー→ジョリパット仕上げ
といった具合に多くの工程を経て仕上げています。
左官屋さんが外壁を手作業ですべて塗り包むので、サイディングなどと違いジョイントがなくコーキング処理の必要もありません。
当然、ジョイントがないので高強度で雨漏りのリスクも軽減できます。
今まで当社のお客様で劣化によりジョリパットの塗り替えをした方はまだおりません。
しかも、ジョリパットを使い始めた頃と比べ材料も格段に進化しており、なおかつ当社ではジョリパットの650番という弾性のシリーズ(ちょっと高価ですが)を採用していますのでクラックなどを最小限に抑えられるのも特徴です。
シンプルに見える外観ですが、今まで積み重ねてきたノウハウがしっかりと反映されているのです。
「オカケンの家」は見えない様な所にこそお客様への思いが詰まっているのです。
よく見ているとオーラが出ている気がしてきました(笑)
色々なお宅の外観写真をまとめてみましたので明日UPします。
お楽しみに!
tanaka