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気密検査

2021.03.4

先日、太田市の現場で気密測定を行いました。(当社では全棟気密測定器を使用し、測定を行っております)

 

上棟後、サッシと玄関ドア取付し、現場にてお客様と電気配線図と棚図の最終打ち合わせを行います。

 

電気の配線工事変更を行い、外断熱材施工し、小屋裏断熱材のセルローズファイバー300mm施工後、気密工事(建物を送風機で負圧にし、小さな隙間をチェック)を行います。

↑建物全体の隙間が名刺サイズの約半分くらいの数値が出ました。

 

建物の高気密化する工夫としては、

①基礎の一体打ちによる耐圧盤と立ち上がり部の隙間が無い

 

 

②プレカットを気密性を高める工夫

断熱材を施工しやすく、気密シートを施工しやすい方法

 

 

③外断熱材の施工精度

建物の形状やサッシ部に対して、外断熱材を加工と取付を精度よく正確に施工している

精度に欠けると気密性が保てない

 

上記の①~③が大切になってきます。

 

気密性の高さは、住み心地を左右する大切なポイントとなっています。

・断熱性能が高まるため、室内の温度差を極端に少なくすることが出来ます。

・義務付けされている24時間換気が計画的に行うことが出来、臭いがこもったり、結露やカビの発生が極端に少なくすることが出来ます。

 

「お客様に満足して頂き、良い家を造る」という、職人さんたちの気持ちが今回の気密検査の結果につながったのだと思います。

 

これから室内の断熱工事、大工造作工事と進んでいきます。

 

 

 

 

 

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